フラクセル以外の治療法
フラクセル以外にどんな治療法があるのでしょうか?フラクセル以外のニキビ跡や毛穴、しみなどを目立たなくさせるための治療法をまとめてみました。
フラクセルが開発された背景
フラクセルは、RELIANT社(米)により研究・開発されました。
「スキンリプレイスメント治療器」といわれるものです。その考え方は、皮膚の表面だけ治すのではなく、皮膚そのものを入れ替えるという画期的なものでした。
フラクセルの登場によってさらに美容医療の選択肢は広がり、これまで肌表面の悩みに対してハイリクス・ハイリターンまたはローリスク・ローリターンな方法に限られていた治療もローリスク・ハイリターンで行うことが可能になりました。
よってこれまで時間的な制限や副作用を恐れて躊躇していた多くの方からの治療ニーズは高く、フラクセルは今後もより一層の支持を得ることと期待されている様子です。それほどフラクセルの効果が期待されているということでしょう。
フラクセルはアメリカ食品医薬品局FDA(日本の厚生労働省にあたる機関)の承認も受けており、安全性や効果についても信頼のあるマシンといわれています。
それまでの治療法
フラクセルを使わないでニキビ跡や毛穴のケア、シミやソバカスなどの色素沈着などに関しては下記の方法がとられていました。
●肌の入れ替え治療
- レーザーリサーフェシング
- レーザーで皮膚表面を蒸散させる
- ケミカルピーリング
- TCA、フェノールによる強力なもの
- しかし6ヶ月以上かかるダウンタイムや、術後の感染・副作用などのリスクのため、日本ではあまり普及しませんでした。
●ニキビ痕の治療
- グラインダーといわれる電動のヤスリで皮膚を削る方法
- ピーリング(ブルーピールのような深くまで削る)
- CO2レーザーで削る方法
- これらは凸凹している部分を平らにするために表面を削ろうという方法です。しかし皮膚には層により役割が異なります。そのため、平らにしても役割が違う層が横に並んで、見た目がおかしな感じになってしまいます。
●凹みを膨らませる治療
- PRP注入
- ヒアルロン酸注入
- FGF注(線維芽細胞増殖因子)注入
- ニキビ痕の凹んでいる部分の下には引っ張る力がかかっているため、ここに何かを注入したとしても外側にはじかれてしまいます。 また盛り上がったとしてもそれは一時的な変化であり元に戻ってしまいます。
CO2レーザーで削った後になにかを注入する方法も考えられたのですが、あまりよくありません。
まず通常のCO2レーザーの傷跡は必ず残ってしまいます。
その上、何かを注入することで、凹みが盛り上がったとしてもCO2レーザーで表皮を削っているため、見た目に違和感が出てしまいます。
過去のニキビ痕の治療ではさまざまな問題点がありましたがフラクセルの登場により、以前よりも ニキビ痕の治療の効果と安全性が大きく向上したようです。


